楽天との提携交渉1年 TBS社長「何も進まず」 期限、7回目の延長へ

TBSと楽天が資本・業務提携交渉を始めることで合意してから三十日で一年が経過する。TBSの井上弘社長は二十九日の記者会見で、「先月から何も進んでいない」と延べ、交渉が難航していることを明らかにした。交渉期限は当初三月末だったが、まとまらず延長が続いている。十一月末の期限も十二月末に七回目の延長になる見通しとなった。
楽天は昨年八月からTBS株を取得。昨年十月に経営統合案を示したが、TBSが抵抗。昨年十一月末にみずほコーポレート銀行が仲裁に入り、両社はTBS株の取り扱いと業務提携の話し合いを始めた。
提携交渉が難航しているのは、楽天が保有するTBS株(発行済み株式の一九%強)の取り扱いで合意できないためだ。TBSは「業務提携するには信頼関係が必要で、我々は楽天が株を手放さない限り信頼できない」(幹部)と主張。楽天に大半の株式の売却を求めている。
一方、楽天は株の売却に難色を示している。最近のTBSの株価は楽天の平均取得価格より低いため、売却損が発生する。「TBS株を売ると、TBSが業務提携に真剣でなくなる可能性がある」(関係者)との思いもあるようだ。

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