英、10年にも月探査

日本は計画大幅見直し 英国の宇宙科学研究機関が新たな月探査計画を打ち出した。小型探査機を低コストで四年という短期間で開発する。このほど欧州宇宙機関(ESA)に計画を提案、早ければ2010年に打ちあげる。一方、日本では同様の月探査計画が大幅に見直される見通し。英国の計画に協力する可能性もある。 英国で計画をまとめたのは素粒子天体物理学研究評議会(PPARC)と小型衛星の開発会社サリー・サテライト・テクノロジー。 打ち上げる探査機は二機。月を周回する「ムーンライト」でミサイル型の観測機を月面に打ち込み、地中を観測する。また月面車の走行に役立つ月版の全地球測位システム(GPS)構築のため、技術試験も実施する。次に打ち上げる「ムーンレイカー」は月面に着陸し地表を観測、月の起源を探る。 サリー社が探査機を製造し、搭載する観測機器を国際共同で開発する考えだ。ESAは〇八年度中に宇宙探査の長期計画を策定する。打ち上げが実現すれば、英国が主導でする初の月面調査となる。 日本は打ち上げが大幅に遅れている月探査衛星「ルナA」計画について宇宙開発委員会が十五日から大幅に見直す。ルナAはムーンライトと同様の計画だったが、約十年前に完成した衛星本体の痛みが著しく、打ち上げ不可能。ただ月面に打ち込む観測機器の開発にはメドをつけている。 海外の衛星か、他の国内の月・惑星探査機に観測機器を載せる方向で検討する見込み。英国への協力が選択肢の一つに浮上する見通しだ。 (日本経済新聞)
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