VMware Workstation6のゲストOSでUSBブートを試してみるテスト

昨日作ったWin7のUSBブートメモリを試したいと思って、VMware Workstation6でやってみたー。
簡単にできるだろうと高を括っていたら、以外にも時間がかかりました。
というのも、VMwareのBIOSにて、起動デバイスの順番にUSB bootが無い罠。

それもそのはず、調べてみるとVMwareはIntel 440BX Chipsetをエミュレートしてるとか。
確かに、その時代のPCはUSBブートに対応してませんよねぇ・・・。

そんな感じでへこみつつUSBブートの仕組み自体を調べててみると、あっさり糸口が見えたり。
USBブート推進協議会 - USBメモリ ブートの仕組み
usb_memory_data_structure.png

調べるまで知らなかったけど、USBブートってHDDそのままの構造なんですね。という事は、VMwareでもHDDとしてマウントしてあげれば、USBメモリをブートディスクとして使えるはず?

そんな感じで、早速やってみたー。

使用したVMware製品は、VMware Workstation 6.5.3 build-185404です。
VMware_USB_boot_Setting_00.jpgVMware_USB_boot_Setting_01.jpgVMware_USB_boot_Setting_02.jpg
まずは何も考えずに、ふつーにゲストOSの枠を作ります。
USBブートでインストールするOSはWindows 7なので、ゲストOSの種類はVistaを選択。
HDDは32GBで、名前は「Windows 7 USB Test」としておきました。

VMware_USB_boot_Setting_03.jpgVMware_USB_boot_Setting_04.jpgVMware_USB_boot_Setting_05.jpg
作成したゲストOSのサマリビューが開くので、左側のコマンドより「仮想マシン設定の編集」を選択します。ここでまずは要らないデバイスを削りました。
CD/DVD(IDE)は使わないし、フロッピーもマウントしない、後はUSBコントローラとサウンドカードも今回は関係ないのでデバイス削除。
綺麗になったところで、追加のボタンをクリック。

VMware_USB_boot_Setting_06.jpgVMware_USB_boot_Setting_07.jpg
ハードウェア追加ウィザードが開くので、ハードディスクを選択します。
次にディスクの追加方法を聞かれるので「物理ディスクを使用(VMware上級者用)」を選択。これは通常のvmdk仮想ディスクではなく、通常のPCと同じく直接ファイルを書き込むモードです。

VMware_USB_boot_Setting_08.jpgVMware_USB_boot_Setting_09.jpgVMware_USB_boot_Setting_10.jpg
どの物理ディスクを使用するのか聞かれるので、デバイス一覧から選びます。
基本的に、OSに接続した順番でデバイス一覧は出てきてるはずなので、一番最後にPCに認識させたUSBは一番下のPhysicalDisk3となります。
たぶん確認方法はあるんだろうけど、勘でいいと思いますよ?(笑)

VMware_USB_boot_Setting_11.jpgVMware_USB_boot_Setting_12.jpg
ウィザードが終了すると元の画面へ戻ります。ここで先ほど追加したデバイスの容量が右側に表示されるので確認すべし。
もし違う物がマウントされてたら、いったん削除して違うPhysicalDiskを選択してみましょう。

これでホストOS側の設定は完了したので、ゲストOSを起動させて確認しましょう。
VMware_USB_boot_Setting_13.jpgVMware_USB_boot_Setting_14.jpgVMware_USB_boot_Setting_15.jpg
まずはBIOS変更から。
ゲストOSの電源を入れてVMwareの画面が表示されたら、すかさずF2キーを押してBIOS画面を表示させます。もし表示が速すぎて押せない場合は、構成情報が記録されている.vmxファイルに「BIOS.BootDelay = "10000"」と追記してあげれば10秒待ってくれます。
PhoenixBIOSの画面が出たら、Bootの欄へ移動します。そこのHard Driveの起動順番を変更。
先ほど後から追加したディスクが一番下にあると思うので、+キーを押して順番をあげときましょう。
その後F10を押してセーブ確認にYesを押せば完了です。

VMware_USB_boot_Setting_16.jpgVMware_USB_boot_Setting_17.jpgVMware_USB_boot_Setting_18.jpg
すると普通にUSBブートが行われ、無事にWindows7のインストール画面が表示されました。
一通りインストールを行い、無事にOSが起動するところまで確認。
VMwareでUSBブートのテストまで出来るなんて、仮想化ソフトは便利ですな。


ただ、気になる点も一つだけ。
やはり直接書くので、ディスク障害に弱いですよね。
例えば今回あったのは、Win7インストール途中でめんどくさくなったのでStopボタンを押して強制終了した訳ですよ。そしたら、その後USB内のファイル壊れてブート出来なくなった(笑)
どちらかと言えばオペレーションミスですが、通常の仮想OSと同様の耐障害性と思わない方がいいかも。まぁ、現実でやっても壊れるような操作ですけどね。 (ぇw

今回使用したUSBメモリは「SanDisk Cruzer Colors+ USB Device」4GBモデルです。
VMwareにて作成されたvmdkファイルはこんな感じ。
ダウンロード:PhysicalDisk3.vmdk

# Disk DescriptorFile
version=1
encoding="Shift_JIS"
CID=e1369fc1
parentCID=ffffffff
createType="fullDevice"

# Extent description
RW 7856127 FLAT "\\.\PhysicalDrive3" 0

# The Disk Data Base
#DDB

ddb.virtualHWVersion = "7"
ddb.uuid = "60 00 C2 9a 83 eb 73 b2-46 48 29 59 25 d9 4c fe"
ddb.geometry.cylinders = "489"
ddb.geometry.heads = "255"
ddb.geometry.sectors = "63"
ddb.geometry.biosCylinders = "489"
ddb.geometry.biosHeads = "255"
ddb.geometry.biosSectors = "63"
ddb.adapterType = "lsilogic"


シリンダー数とかあるけど、普通に使い回しできそうな感じのファイルです。
まぁ、ウィザードで作った方が確実ですけどねー。

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