


Windowsでアプリケーションの起動などを早くする「ReadyBoost」機能のために、専用のUSBメモリを用意するでござる。そんな感じで、USB2.0接続の「Transcend 高速タイプ USBメモリ 620シリーズ 32GB 永久保証 TS32GJF620
」を購入しました。
Amazonにて3,580円です。
このメモリを選んだ点は、なんといってもUSB 2.0接続時の速度です。
メモリ容量は32GBもあり、最大転送速度も読込32MB/s書込18MB/sと早いんです。
USB 3.0のものだともっと早いやつがありますが、使用しているノートPCの高速化に使うため、利用できるUSB2.0で早いやつを選択しました。
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CrystalDiskMark 3.0.2 x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 29.885 MB/s
Sequential Write : 17.837 MB/s
Random Read 512KB : 29.348 MB/s
Random Write 512KB : 1.110 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 4.241 MB/s [ 1035.5 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.007 MB/s [ 1.8 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 4.567 MB/s [ 1114.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.008 MB/s [ 1.9 IOPS]
Test : 1000 MB [K: 0.0% (0.0/29.9 GB)] (x5)
Date : 2013/03/23 14:34:42
OS : Windows 8 Professional [6.2 Build 9200] (x64)

CrystalDiskMarkの実行結果は上記の通りで、少し公称値にはとどきませんでした。
もっとも速度に関しては環境に左右されるのため、おおよそ似た値だとよいと思います。



続いてリムーバブルディスクをReadyBoost用に設定するため、ディスクのプロパティを開くとなぜか最大サイズが4094MBまでとなっておりました。一度設定をしてみると、ディスク内に一つのキャッシュファイルが作成されるため、FAT32の最大容量に引っかかったための制限のようです。
ディスクをNTFS形式でフォーマットしなおせば、全容量の30525MBを設定できました。
ReadyBoost機能は、古いPCでハードディスクも遅い場合にはかなり効果があります。
Windows Vista以降でないと利用できませんが、なかなかPCをリプレースできずに古い環境を使いつづける場合には、おすすめの機能ですよ!